御滝 龍泉寺のホームページ


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龍泉寺の写真

お知らせ(2021-2022)

御火焚大祭 2022

お祭する神様にお祈り(初日の1回目:午前11時頃)

加持祈祷を受ける参拝者(初日の1回目)


12月10・11日の二日間、恒例の御火焚祭(おひたきさい)が行われました。
御火焚祭では、一年間お祀りしたお札・お守り、役目を終えた塔婆などを焚き上げ、火の持つ霊力で家内安全、無病息災などのお願いをします。参拝された方々の願い事を、八大龍王様、最上様、鬼子母神様、三面大黒様に祈願いたします。

日蓮宗の経本全巻を頭上に頂く参拝者

役目を終えたお札・お守りや塔婆等をお祓い


今回は、初日の1回目の御火焚を紹介します。1回目は午前11時から拝殿でお祈りし、参拝者に加持祈祷が行われました。燈明(とうみょう)のご神火を青竹の先に巻いた“さらし布”に採火し、拝殿の西側に用意された護摩壇の松の丸木に火を移しました。この火は、二日目の御火焚大祭が終わる時まで燃やされます。御火焚の前に、役目を終えたお札・お守り・塔婆などをお払いし、護摩壇を清めました。

役目を終えた塔婆を見守る祭主

塔婆は燃上がり、炎は龍となって昇天


1回目の御火焚は、役目を終えた塔婆が護摩壇で焚き上げられました。塔婆は燃上がり、炎は瞬間、龍の姿を現し勢いよく昇天していきました。
初日の午後9時から、この日最後のご祈祷と御焚き上げが行われ、2日目と続きます。
今年は何かと暗いニュースが多かったと存じます。来年は皆様にとって良い年であることを祈念しています。

2022/12/11


身代地蔵尊祭 2022

10月16日(日)午前10時30分から、339回忌の身代地蔵尊祭が行われました。雨の予報が出ていましたが、当日は汗ばむほどの秋晴れの日和でした。 オミクロンウイルスが沈静化する状況で、信者さん有志が参列されました。祭主の先導で、身代地蔵尊に世界平和・国土安全・家業繁栄・五穀豊穣・家内安全・心願成就など祈願いたしました。

身代地蔵尊のお社で行われた身代地蔵尊祭

祭主と身代地蔵尊


身代地蔵尊の右側の小さな社に、貞享年間(1684-1687年)に、この地にお祀りした身代地蔵尊を安置しています。現在の身代地蔵尊とお社は、「身代地蔵尊300年祭(1983年)」に新しく建立されました。(参照:身代地蔵尊の由来

加持祈祷を受ける参拝者

身代り地蔵尊祭の参拝者


読経を終え、参拝の皆様へ加持祈祷が行われ、功徳が授けられました。天災・疫病・世界秩序の崩壊の危機の昨今ですが、力強く生きる精神を養いたいものです。
境内のイロハモミジが色づき始めました。今年は寒暖さが大きく、紅葉が楽しめそうです。皆様のお越しをお待ちしています。

2022/10/16


お滝祭り 2022

龍泉寺の夏季大祭「お滝祭り」が7月24日(日)午前10時30分から行われました。コロナウイルスが確認されてから2年6ヶ月になります。政府のコロナ対応は、「予防対策を講じながら経済活動を進める(with コロナ)」に変わってきています。
今年の「お滝祭り」は、密集・密接を避けるために行事の一部を取りやめて行いました。御神輿(おみこし)2基が、同時に滝内を周回するのは止め、1基ずつの周回としました。カメラ愛好者が多く集まるのを避けるために、積極的な広報は控えました。

お滝祭本祭(拝殿)

本殿に安置された御神輿


最上本山 龍泉寺は、最上位経王大菩薩(最上様・お稲荷さん)・八大龍王(水の神様)・鬼子母神(子供の守り神)・三面大黒天をお祭しています。お滝祭りの時は、神々が本殿に安置しました御神輿にご降臨されます。 祭主と近隣の日蓮宗住職により、コロナウイルスの終息・世界平和・国土安寧・五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・身体健全などをお祈りしました。

降臨された神々を乗せた御神輿

滝入祭の法要(龍王の滝の前で)

例年 八大龍王のご神体である龍王池で、若鯉を放流し生きものの霊に感謝する放上祭を行いますが、省略いたしました。子供たちによる「だんじり」も中止いたしました。
2基の御神輿は、参道の石段を下り、御滝本殿に神幸しました。御滝本殿前に御神輿を奉安し、龍王の滝の前で「滝入祭」の法要が行われました。

滝の周りを周回する御神輿

滝に打たれる御神輿と洗い流された祈願旗

先駆けが御神酒と塩で心身と御滝を清め、長年にわたりお勤めされた方が御神体を持ち滝入りしました。天蓋をはずした御神輿は滝の周りを周回し、滝に打たれ、願主の祈願旗(流し札)は清められ、願い事は神に届けられました。
コロナウイルスが終息し、お滝祭りが、地域の夏の風物詩として開催できることを願っています。

 今年の夏は、「岡山ディストネーションキャンペーン2022(自治体・観光関係者・JR西日本が一体となって作り上げる大型観光キャンペーン)」が開催されています。その関連で、「吉備路ロマン無料循環バス(予約不要・乗降自由)」が、7月16日(土)~9月25日(日)間の土・日・祝日に運行されます。このバスは、岡山駅西口発で、龍泉寺にも立寄ります。
8月中旬は、湿地のサギソウが見頃です。8月下旬から9月は龍王池堤防に群生するオミナエシが楽しめます。

リンク:吉備路ロマン無料循環バスのコース・時刻表案内

2022/7/24


八大龍王祭 2022

龍泉寺の春季大祭「八大龍王祭」が八大龍王大宝塔の前で4月17日(日)に執り行われました。当日は、世の中の暗いニュースを振り払う雲一つない快晴に恵まれました。

八大龍王祭に先立ち奉納演奏された名刀太鼓

八大龍王大宝塔の前で行われる八大龍王祭


祭式に先立ち、八大龍王の御神体である龍王池の堤から、備前長船名刀太鼓の奉納演奏がありました。10時35分から法要が始まり、祭主の先導で、世界平和・国土安全・家業繁栄・五穀豊穣・家内安全・心願成就など祈願いたしました。

八大龍王祭の参列者

加持祈祷を受ける参列者


八大龍王は、生命の源泉である"水を司る神様″です。八大龍王様は、人々の願いにあわせて、奇瑞(きずい)を現し、八つの異なる姿に変化(へんげ)し、お救いになります。 八大龍王様から慈悲を授かった行者衆が、参拝された方々に加持祈祷を行いました。

八大龍王多宝塔を背に加持祈祷

八大龍王祭の参列者(架設の参列者席で)


コロナ規制が段階的に緩和されてきたこともあり、今回の八大龍王祭には多くの方の参列がありました。名刀太鼓の演奏奉納も2019年から3年ぶりになりました。

2022/4/17


初午祭 2022

2022年2月10日(木)は2月最初の午(初午)の日です。五穀豊穣・商売繁盛の神、最上位経王大菩薩(最上様)をお祭する初午祭が行われました。初午の日は、ご本尊の最上位経王大菩薩を拝観できる日です。

本殿の最上位経王大菩薩を拝し、読経

初午祭に参列された参拝者


朝曇の中、参拝者が参列する中、読経で始まりました。読経に続いて参拝者の氏名と願い事が最上様に届くように読み上げられ、最後に参拝者の願い事がかなうように、加持祈祷が行われました。

拝殿から本殿に向う参拝者

最上位経王大菩薩を拝顔する参拝者


この日は、拝殿から本殿へ橋が架けられ、参拝者一人一人が、本殿に渡り、最上様を拝顔し、最上様に令和4年のお祈りをいたしました。

2022/2/10


寒行 2022

大寒の1月20日午前6時から寒行が行われました。コロナウイルスの再拡大が危惧される中、一般参加者を限定して実施致しました。

龍泉寺の寒行

上人のご祈祷を受け寒行をおこなう信者


気温マイナス2℃、暗闇の中、「龍王の滝」で行われる寒行は、滝の中で無心で祈ることにより、多くの功徳がもたらされるといわれています。コロナウイルスの退散・終息と、皆様の平穏無事を祈願いたしました。合掌

2022/1/20


寒行2022の申込終了のお知らせ

令和4年1月20日(木)に予定しています大寒行は、申込受付を終了致しました。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

2022/1/6


御火焚大祭 2021

12月11・12日の二日間、恒例の御火焚祭(おひたきさい)が行われました。御火焚祭では、一年間お祀りしたお札やお守りを焚き、火の持つ霊力で家内安全、無病息災などのお願いをします。

お祭する神様にお祈り(初日の最終回:午後9時頃)

役目を終えたお札やお守りをお祓い


新型コロナウイルスは先月から沈静化していて、通常の日常生活を取り戻しつつあります。祭主がコロナウイルスの終息・国土安穏・五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・身体健全などを八大龍王様、最上様、鬼子母神様、三面大黒様にお祈りいたしました。

護摩壇を見守る行者衆と参拝者

役目を終えたお札やお守りが燃上がる護摩壇


初日は午前11時から拝殿でお祈りし、参拝者に加持祈祷が行われました。祭主が、燈明(とうみょう)のご神火を青竹の先に巻いた“さらし布”に採火し、拝殿の西側に用意された護摩壇の松の丸木に火を移しました。この火は、御火焚大祭が終わる二日目まで燃やされます。
初日の午後9時からこの日最後の加持祈祷が行われました。拝殿でお祈りし加持祈祷が行われた後に、行者衆が役目を終えたお札やお守り、護摩壇をお祓いし清め、願い事を書いた護摩木を護摩壇に入れました。大きな炎が燃上がり、御火焚祭のクライマックスを迎えました。
来年はコロナウイルスが終息し、平穏な日常に戻ることを願っています。

2021/12/12


身代地蔵尊祭 2021

身代地蔵尊のお社で行われた身代地蔵尊祭

身代地蔵尊祭の参拝者


降りだした雨も開始直前に止み、10月17日(日)午前10時30分から身代地蔵尊祭が行われました。 第5波のコロナウイルス緊急事態宣言が解除され、コロナウイルスが沈静化する状況で、信者さん有志が参列されました。祭主の先導で、身代地蔵尊にコロナウイルスの終息・世界平和・国土安全・家業繁栄・五穀豊穣・家内安全・心願成就など祈願いたしました。

身代地蔵祭の法要

行者衆から加持祈祷を受ける参拝者


春の八大龍王祭・夏のお滝祭り・秋の身代地蔵尊祭、いづれも、八大龍王の御神体である龍王池を中心に自然の中で行われています。この地が信仰の霊地であることが、「お祭」に受け継がれてきています。
肌寒さはありましたが晴れ、祭式後、参拝された方々は龍泉寺の自然を散策されていました。 ご参拝をお待ちしています。

2021/10/17


お滝祭り 2021

龍泉寺の夏季大祭「お滝祭り」が7月25日(日)午前10時30分から行われました。コロナウイルスが確認されてから1年6ヶ月になりますが、いまだ終息していません。
今年も、密集・密接を避けるために規模を縮小し、御神輿(おみこし)も2基を1基に減らし、参列は信者に限定して行われました。御神輿滝入りの撮影を目的に、多くのカメラ愛好家がお見えになりますが、密集・密接を避けるためにお断りいたしました。

神々がご降臨する本殿・拝殿

御滝祭本祭


最上本山 龍泉寺は、最上位経王大菩薩(最上様・お稲荷さん)・八大龍王(水の神様)・鬼子母神(子供の守り神)・三面大黒天をお祭しています。お祭しています神々がお滝祭りにご降臨されます。 祭主と行者衆により、コロナウイルスの終息・世界平和・国土安寧・五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・身体健全などをお祈りしました。

龍王の滝に向う祭主と行者衆

神々と願主の祈願旗を乗せた御神輿

例年 八大龍王のご神体である龍王池で、若鯉を放流し生きものの霊に感謝する放上祭を行いますが、省略いたしました。子供たちによる「だんじり」も中止いたしました。

御神酒と塩で心身と御滝を清める先駆け

御神体を持ち滝入り

「龍王の滝」は、八大龍王のご神体である龍王池の水が高さ6mの「龍の口」から流れ落ちています。御神輿は御滝本殿前に安置され、滝入祭の法要が行われました。先駆けが御神酒と塩で心身と御滝を清め、長年にわたりお勤めされた方が御神体を持ち滝入りしました。

滝に打たれる御神輿

洗い流される祈願旗

天蓋をはずした御神輿は滝の周りを周回し、滝に打たれ、願主の祈願旗(流し札)は清められ、願い事は神に届けられました。
コロナウイルスが終息し、お滝祭りが、地域の夏の風物詩として開催できることを願っています。

2021/7/25


龍王池と八大龍王の案内板を一新

案内板と八大龍王の赤鳥居

龍王池と八大龍王の案内板


6年前に設置しました「龍王池と八大龍王の案内板」が傷んできましたので、デザインを一新いたしました。
案内板は、ホームページのヘッダー部の画像を背景に、龍王池と八大龍王について解説しています。龍王池の堤防の南側に設置していますので、龍泉寺にお越しの時はお立ち寄り下さい。

2021/4/27


八大龍王祭 2021

龍王池の南側に建立した八大龍王多宝塔の前で、4月18日(日)午前10時30分から、春季大祭「八大龍王祭」が執り行われました。祭主と行者衆による読経により国土安寧・商売繁盛・五穀豊穣・家内安全・身体健全などをお祈り致しました。

八大龍王大宝塔の前で行われた八大龍王祭

八大龍王様に拝礼・読経


前日の雨は止み、祭事開始時の天候は穏やかな晴れでしたが、祭事の終わり頃には雲り強い風が吹きました。願主の願い事を聞き置くために、八大龍王様がご降臨された気配が致しました。

八大龍王様に祈願された願主の名前を読上げ

八大龍王様から慈悲を授かる行者衆

八大龍王様から慈悲を授かった行者衆が、参拝された方々に加持祈祷を行いました。新型コロナウイルスが終息し、普通の日常が戻ることをお祈りしています。


2021/4/18


初午祭 2021

2021年2月3日(水)は2月最初の午(初午)の日です。今年は立春の日と重なりました。五穀豊穣・商売繁盛の神、最上様(最上位経王大菩薩)をお祭する初午祭が行われました。

「最上位経王大菩薩」の幟と参拝者

本殿の最上位経王大菩薩を拝し、読経


冷たい朝でしたが、快晴に恵まれ参拝者が参列する中、読経で始まりました。新型ウイルスの緊急宣言下のため、参列された信者さんは岡山近辺の方が主体でした。読経に続いて参拝者の氏名と願い事が最上様に届くように読み上げられ、最後に参拝者の願い事がかなうように、加持祈祷が行われました。

加持祈祷を受ける参拝者

最上位経王大菩薩の拝顔を待つ参拝者の列

初午の日は、ご本尊の最上位経王大菩薩(最上様)を拝観できる日です。この日は、拝殿から本殿へ橋が架けられ、一人一人本殿に渡り、最上様を拝顔し令和3年のお祈りをいたしました。


2021/2/3



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