御滝 龍泉寺のホームページ


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龍泉寺の写真

お知らせ(2019-2020)

御火焚大祭 2020

12月12・13日の二日間、恒例の御火焚祭(おひたきさい)が行われました。御火焚祭では、一年間お祀りしたお札やお守りを焚き、火の持つ霊力で家内安全、無病息災などのお願いをします。

御火焚祭が行われる拝殿への参道(初日の夜)

お祭する神様にお祈り(初日の午後9時頃)


今年は、非常事態宣言が発出され新型コロナウイルスの対応に追われた一年でした。御火焚祭に際して、例年ご参拝される方々に、分散参拝・マスク着用、外出を控えておられる方には郵送での受付をご案内いたしました。
御火焚祭は例年通り執り行い、お祭しています八大龍王様、最上様、鬼子母神様、三面大黒様に、祭主がコロナウイルスの終息・国土安穏・五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・身体健全などをお祈りいたしました。参拝された方々のために、例年通り初日は5回・2日目は1回、加持祈祷を行いました。

御火焚する前に護摩壇をお祓いする行者衆

役目を終えたお札やお守りが燃上がる護摩壇

初日は午前11時から拝殿でお祈りし、参拝者に加持祈祷が行われました。祭主が、燈明(とうみょう)のご神火を青竹の先に巻いた“さらし布”に採火し、拝殿の西側に用意された護摩壇の松の丸木に火を移しました。この火は、御火焚大祭が終わるまで燃やされます。
初日の午後9時からこの日最後の加持祈祷が行われました。拝殿でお祈りし加持祈祷が行われた後に、行者衆が役目を終えたお札やお守り、護摩壇をお祓いし清め、願い事を書いた護摩木を護摩壇に入れました。大きな炎が燃上がり、御火焚祭のクライマックスを迎えました。
参拝された方は例年の30%程度でしたが、役目を終えたお札やお守りの量はほぼ例年通りでした。
コロナウイルスの終息を、信者の方々とそのご家族がコロナウイルスに感染しないことを、ご祈願してまいります。


2020/12/13


身代地蔵尊祭 2020

身代地蔵尊のお社で行われた身代地蔵尊祭

身代地蔵尊にお祈りする祭主と行者衆


昨日の雨も上がり、10月18日(日)午前10時30分から身代地蔵尊祭が行われました。 「withコロナ」の中で、岡山県と近接県の信者さん有志が参列して、祭主の先導で、コロナウイルスの終息・世界平和・天下泰平・国土安全・家業繁栄・五穀豊穣・家内安全・心願成就など祈願いたしました。

身代地蔵祭の参拝者

行者衆から加持祈祷を受ける参拝者


龍泉寺の身代地蔵尊は、江戸時代に地域の方が安全を願って安置したもので、その後337年間、毎年お祭してきています。コロナウイルスが我が身に降りかからないよう身代地蔵様にお願いしましょう。
今年は、ウイルス対策で行動規制される中、感染を避け安全を求めて、自然豊かな龍泉寺にこられる方が目につきました。
自然の見頃と龍泉寺の行事を紹介します。4月の山桜とコバノミツバツツジ、4月第3日曜日の八大龍王祭、5月のトキソウ、6月のハッチョウトンボ、7月第4日曜日のお滝祭、8月のサギソウ、9月のオミナエシと青い蜂、10月第3日曜日の身代地蔵尊祭、11月のモミジの紅葉、12月第2土・日曜日のお火焚き祭と続きます。
ご参拝をお待ちしています。

2020/10/18


お滝祭り 2020

「新型コロナウイルス緊急事態宣言」が解除され、コロナウイルス禍が終息に向かうことが期待されいました。その後、日々の感染者数はこれまでの最多を更新する都道府県が増えてきています。 当寺の夏季大祭「お滝祭」を開催するに当り、感染防止の観点から縮小した形で神事を行わせていただきました。
お祭しています神々の御神輿による御神幸は、密集・密接を避けるために取止めといたしました。また、全国におられます信者様には、参列されないようお願い申し上げました。

祭主と行者衆によるお滝祭本祭

密集を避けるために限られた人のみ参列


龍泉寺の夏季大祭「お滝祭」が7月26日(日)午前10時30分から行われました。今年は、コロナウイルス感染防止のため、御神輿による御神幸はありませんでしたが、祭主と行者衆により、コロナウイルスの終息・世界平和・天下泰平・国土安全・家業繁盛・五穀豊穣・家内安全を祈願しました。
参列者は限定しましたが、全国からお寄せいただいた願主からの願い事を、個々に祈願いたしました。

お滝の前で行われた滝入祭の法要

御神酒と塩で心身と霊場を清める


御滝の前で、祭主により滝入祭の法要を行い、御滝に入る先駈けとして、御神酒と塩で心身と御滝を清めました。

ご神体と共に御滝に入り、特別のご利益を授かる

願主のお名前を記した祈願旗を持ち滝を三周


お滝祭を長年にわたりお勤めされた方が、御神体と共に御滝に入り、特別の御利益を授かります。願主のお名前を記した祈願旗は、例年なら御神輿に供えられ滝入りするのですが、今年は信者の方が手に持って滝入りしました。信者のお子様もこの神事に参加されました。

信者のお子様も参加した厄払いの神事

滝に洗い流される祈願旗とご利益を授かる信者


祈願旗は、信者によって滝に浄められ、洗い流されました。願主は六根清浄され、願い事は神に届けられました。祈願される方が多く、7回に分けてこの神事を行いました
新型コロナウイルスが終息し、皆様に日常の生活が戻るように、最上本山 龍泉寺の神々に祈願して参ります。

2020/7/26


お滝祭り2020 行事内容変更のお知らせ

令和2年7月26日(日)に開催予定でした龍泉寺の夏季大祭「お滝祭」は、コロナウイルス拡散防止に伴い、限られたお上人が神事のみ執行させていただきます。
皆様の身の安全、心の平安、なにより以前の穏やかな生活を取り戻すためにも、皆様の自粛へのご協力をお願いいたします。

合 掌

令和2年7月
最上本山 御滝 龍泉寺


2020/7/13


八大龍王祭 2020

「新型コロナウイルス緊急事態宣言」が発令されている2020年4月19日(日)に、八大龍王様のご神体である龍王池の湖畔に建つ八大龍王大宝塔の前で、八大龍王祭が行われました。

鏡面の神池(龍王池)と八大龍王祭のテント

八大龍王大宝塔の前で行われた八大龍王祭


祭主は、今世紀最大の疫病・新型コロナウイルスに感染された方々の完治とウイルスの撲滅を、水の神・生命の神である八大龍王様に祈願いたしました。また、信者の皆様の身体安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願いたしました。

新型コロナウイルスの根絶を祈願する祭主

八大龍王祭に彩を添えるコバノミツバツツジ

例年、全国の信者が集い八大龍王祭が執り行われますが、ウイルス感染を避けるために今年は限られた方の参列で行いました。周りに咲く淡いピンクのツツジが、人類がウイルスを征服し、平穏な日の訪れを指し示しているようでした。


2020/4/19


初午祭 2020

2020年2月9日(日)は2月最初の午(初午)の日です。五穀豊穣・商売繁盛の神、最上様(最上位経王大菩薩)をお祭する初午祭が行われました。

本殿の最上位経王大菩薩を拝し、読経

初午祭に参列した参拝者


冷たい朝でしたが、快晴に恵まれ多数の参拝者が参列する中、読経で始まりました。読経に続いて参拝者の氏名と願い事が最上様に届くように読み上げられました。最後に、参拝者の願い事がかなうように、加持祈祷が行われました。

加持祈祷を受ける参拝者

最上位経王大菩薩の拝顔を待つ参拝者の列

初午の日は、ご本尊の最上位経王大菩薩(最上様)を拝観できる日です。この日は、拝殿から本殿へ橋が架けられ、一人一人本殿に渡り、最上様を拝顔し令和2年のお祈りをいたしました。


2020/2/10


寒行2020の申込終了のお知らせ

令和2年1月20日(月)に予定しています恒例の大寒行への申込みが多く、申込受付を終了させていただきます。
心ある皆様のご希望に添えず申し訳ありません。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
別の日にお申込みいただければと存じます。

2020/1/14


辰年・巳年の守護石像を設置しました

設置された辰年・巳年の守護石像

完成した十二支の守護石像

辰年と巳年の守護石像を設置しました。これで十二の干支守護石像が揃い完成いたしました。 碑には動物の干支(えと)が持つ不思議な能力を銘記しています。
辰年の龍(りゅう)は、「八大龍王の分身である龍の玉に触れる事で八大龍王様のご加護が得られます」
巳年の蛇(へび)は、「愛の象徴であるハート型に座した体に触れる事で富と繁栄が得られます」

令和二年は子年です。
子年の鼠(ねずみ)の不思議な能力は、「多産で知られる鼠の子供に触れる事で子孫繁栄と財を蓄える行動力が得られます」です。
ゆるキャラの十二支がお待ちしています。お正月には、龍泉寺にお参りして子供のねずみに触れてみてください。
宗旨宗派を問わず、皆様のお名前を守護石像の台座に刻印いたします。この世に生まれた記念にいかがでしょうか。(御賛助金一万円)

2019/12/21



御火焚大祭 2019

12月14・15日の二日間、恒例の御火焚祭(おひたきさい)が行われました。御火焚祭では、一年間お祀りしたお札やお守りを焚き、火の持つ霊力で家内安全、無病息災などのお願いをします。

お祭する神々にお祈り(初日の最終回)

行者衆から加持祈祷を受ける参拝者


今年は、平成から令和へと新しい幕開けの年となりました。ラグビーワールド杯での日本代表の活躍など明るいニュースの一方で、台風19号による悲惨な災害がありました。お祭しています八大龍王様、最上様、鬼子母神様、三面大黒様に、祭主が国土安穏、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、身体健全などをお祈りいたしました。参拝された方々に、行者衆から加持祈祷がおこなわれました。

役目を終えたお札やお守りをお祓い

役目を終えたお札やお守りが炎となり昇華

初日の午後9時からこの日最後の加持祈祷が行われた後に、行者衆が役目を終えたお札やお守りなどをお祓い清め、護摩木を護摩壇に入れます。参拝者も願い事を書いた護摩木などを入れ、続いて、大量にお札やお守りなどを入れると、大きな炎が燃え上がり、御火焚祭のクライマックスを迎えます。すべてのお札やお守りを焚き終えるまで続きます。


2019/12/15


身代地蔵尊祭 2019

 

台風19号により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。


身代地蔵尊のお社で行われた身代地蔵尊祭

身代地蔵尊にお祈りする祭主と行者衆


昨日の雨も上がり、龍泉寺の身代地蔵尊祭が10月20日(日)午前10時30分から始まりました。
お祭りしていますお社の前で、多くの参列者とともに、祭主の先導で、国土安穏、家内安全、身体健全、病気平癒などお祈りしました。その後、参拝者各自が祭壇の前に進み出て、身代地蔵尊に来年に向けてのお願いとお祈りをいたしました。

身代地蔵祭の参拝者

身代地蔵尊にお願いする参拝者

龍泉寺の身代地蔵は、徳川綱吉将軍の江戸時代に地域の方が安全を願って安置したもので、その後336年間、毎年お祭してきています。100年に一度の災害が毎年のように起こる昨今、神頼み、信じるものは救われることがあると信じています。


2019/10/20


お滝祭り 2019

本祭に先立って行われた名刀太鼓の演奏奉納

お滝祭りの本祭


龍泉寺の夏季大祭「お滝祭」が7月28日(日)午前10時30分から行われました。今年も、お滝祭りに先立って、「名刀太鼓」の皆様による太鼓の演奏奉納がありました。
お滝祭の「本祭」は、在郷の日蓮宗の住職が参列し、盛大に執り行われました。祭主により、国土安穏、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全など、ご祈願いたしました。

だんじりを曳く足守龍泉寺少年ソフトボールの子供たち

降臨された神々を乗せて龍王池へ神幸するお神輿


うす曇の中、足守龍泉寺少年ソフトボールの子供達が曳く「だんじり」の後を、神々を乗せたニ基のお神輿が龍王池へご神幸しました。

八大龍王の御神体の龍王池に放流する鯉

願主によって若鯉を放流する放生祭


お神輿は、赤鳥居をくぐり、八大龍王の御神体である龍王池に安置されました。生き物の霊への感謝を込めて願主によって若鯉を放流する放生祭が行われました。龍門の急流を登りきった鯉は竜になるという伝説にちなんでいます。
人々の姿が水面(みなも)に映ってまるで鏡のような龍王池(八大龍王のご神体)でした。

お滝祭りのクライマックスお神輿滝入り祭

御滝に浄められる祈願旗(流し札)


お滝祭のクライマックスお神輿滝入り祭が行われます。ニ基のお神輿は、天蓋がはずされ、滝に入り周回します。お神輿は滝に打たれ、願主の祈願旗(流し札)は、水に浄められました。
浄められた祈願旗は、滝に洗い流されます。厄払いされ、願主の願い事は神に届けられました。

令和の時代が、平和で、天災の少ない時代であることをお祈りしています。

2019/7/28


八大龍王祭 2019

八大龍王大宝塔の前での八大龍王祭(1)

八大龍王大宝塔の前での八大龍王祭(2)


龍泉寺では、龍王山に降りそそいだ天水を貯える龍王池を"八大龍王の御神体″としてお祭りしています。ご神体の龍王池の傍にお祭しています八大龍王大宝塔の前で、春季大祭「八大龍王祭」を4月21日(日)午前10時30分から執り行いました。
祭主が、昨年のような災害が起こらないことを、参拝者の商売繁盛、交通安全、家内安全、身体健全などをお祈りしました。

八大龍王様から慈悲を授かる行者衆

行者衆から加持祈祷を受ける参拝者


八大龍王は、生命の源泉である"水を司る神様″です。八大龍王様は、人々の願いにあわせて、奇瑞(きずい)を現し、八つの異なる姿に変化(へんげ)し、お救いになります。 八大龍王様から慈悲を授かった行者衆が、参拝された方々に加持祈祷を行いました。好天に恵まれ、コバノミツバツツジの花、木々の芽吹き、ウグイスがさえずる自然の中で行われました。

八大龍王大宝塔の下でも参列

新緑の龍泉寺拝殿


2019/4/21


山火事を想定した消防訓練

岡山市西消防署の特殊災害対応自動車

待機するポンプ車3台と水槽車


平成31年3月6日に、春季全国火災予防運動の一環で岡山市西消防署主催の山火事消火訓練が龍泉寺の境内で行われました。
消防訓練には特殊災害対応自動車、ポンプ車3台、水槽車、消防ヘリコプター、指揮車が参加しました。

火点に向けて放水するポンプ車

消防ヘリコプターが参加した消防訓練


現場指揮所の指令により、消防ヘリコプターの出動、少し離れた長池に配備したポンプ車から給水を受けたポンプ車からの放水、水槽車から給水を受けたポンプ車による放水が行われました。
消防ヘリコプター(ももたろう)は近くの龍王池で大きなバケツに水を汲んで飛来し、空から消火活動を行いました。初動の機動消火活動により、大火に至らず鎮火いたしました。

龍王池から水を運ぶ消防ヘリコプター

消火後、西消防署長の講評を聞く隊員

消火後、西消防署長の講評、龍泉寺の副住職の挨拶などがあり、消防訓練が終了しました。
昭和25年(1950年)4月15日~16日に、馬屋上、野谷、馬屋下、一宮、高松にわたる山火事がありました。龍王山の東側も焼け、最上稲荷の仁王門もこの山火事で消失しました。
龍王山の西山麓をあずかる龍泉寺は、山火事を最も心配しています。昭和25年の山火事の教訓から、消防車が山に入って消火活動ができるように私道を整備しました。
この消防訓練を通じて、山麓に住む市民、入山する方々の防火意識の大切さを痛感いたしました。

2019/3/6


寒行 2019

1月20日(日)大寒の日の未明、恒例の寒行が行われました。
例年に比べて比較的暖かい大寒でした。今年の大寒が日曜日であったこともあり、約50人の一般参加がありました。

2018/1/20




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